問2.60 線状低密度ポリエチレン(L-LDPE)の製造プロセスによる性状の違いを説明してください。

解答2.60

松浦一雄, シニア懇談会ニュース, 69, August 2014

https://www.shokubai.org/senior/News69.pdf

藤田照典, 化学と教育, 72 (12), 527-532 (2024)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakyoshi/72/12/72_527/_pdf/-char/en

歴史的には、LLDPEはZiegler-Natta触媒で製造されていました。現在ではMetallocene 触媒で製造されています。PEの共重合に於いて、コモノマーが増えるとプラストマー、エラストマーになることは良く知られています。EPDM、EPR、EBR、EORなどから想像されるように、溶液でないとポリマーが付着してしまいます。

現在では、Metallocene触媒を使った溶液法と気相法のLLDPEが市場に存在します。密度範囲の幅広さに違いがありますが、同じ密度であれば性状の違いは少なくなっています。

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