解答3.33
Hans Zweifel, Ralph D. Maier, Michael Schiller, Plastics Additives Handbook 6th Ed. Hanser Publishers Munich, p1037 (2009)
Richard S Srein, Joseph Powers, Topics in polymer physics, Imperial College Press, pp.157-164 (2006)
1930年頃に合成の酸化防止剤としてBHTが開発された。その欠点の為に、当初は高分子量型の酸化防止剤に改良された。2000年代に入ると、分子量よりも溶解度の改良が進んで現在に至っている。液体、あるいは、融解温度が100℃に満たない添加剤が多い理由は、溶解度を高くするため。Flory-Hugginsのモデルでは、1分子がバラバラになった状態で混合している。添加剤の結晶、あるいは、液滴から1分子の状態にバラバラになる迄のエンタルピー変化を考慮することにより、高分子に対する添加剤の溶解度の理論式が導かれる。

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