問2.30 ポリプロピレン(PP)の重合において、触媒活性の劣化・低下(Decay)により変化する特性について説明してください。

解答2.30 上野廣, 今西邦彦, 植木聰, 小原忠直, 日本化学会誌, 2000 (7), 495-500 (2000)
Pdfのダウンロード可能
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nikkashi/2000/7/2000_7_495/_article/-char/ja
PPの重合時間はプロセスにより違うが、数時間の滞留時間となる。重合反応の速度論的な解析により、触媒活性は時間とともに低下する。工業的には単位時間当たりの生産量が少なくなる問題がある。それ以上に反応時間に伴う立体規則性の変化が重要になる。重合後半になると立体規則性が低下に伴う剛性の低下が考えられる。また、二段重合による衝撃PPの生産では、二段目のゴム量が増えない状態になる。

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