問2.56 メタロセン触媒の先端重合技術にShuttlingによるOBCがあります。タンデム触媒による長鎖分岐と何が違うのでしょうか?

解答2.56

服部岩和, ⽇本ゴム協会誌, 81 (7), 285 (2008)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/gomu1944/81/7/81_7_285/_article/-char/ja

問2.54に示すように長鎖分岐PEの生成は、マクロモノマーが主ポリマーに取り込まれることによって起こります。これに対して、シャトリングの場合は、マクロモノマーの交換が起こります。触媒の活性点に配位していた成長鎖が別の触媒の活性点に移動して重合を継続します。これにより、ブロック共重合体が生成します。シャトリングを促進するために、ジエチル亜鉛などの助剤が併用されます。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次