解答5.33
BHTは、100℃以上の高温での飛散性が高く、PPの混練温度では失われてしまう。そこで、高分子量化が検討された。
ラジカル補足機能を有するヒンダードフェノール構造を基本として、ポリマーへの溶解度・親和性を制御した酸化防止剤が開発された。
ポリプロピレンに対しては、Irganox1010が最も広く使われている。耐久用途では、Irganox3114、Irganox1330が使われることもある。
酸化防止剤のTGA曲線
春名徹, 繊維学会誌, 44 (9), 352-353 (1988)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fiber1944/44/9/44_9_P352/_article/-char/ja

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