解答5.8
染料は草木染のように水溶液に繊維を浸して使うイメージがある。これに対して、顔料は、日本画で岩を砕いて作るイメージがある。顔料と染料の最も重要な違いは、ポリマー中での存在状態です。顔料はポリマーに溶けず、微粒子として分散するため、不透明で隠ぺい性が高く、耐熱性・耐候性にも優れる。このため、PP、PE、ABSなどの一般的なプラスチック成形品や屋外用途に広く使用されます。染料はポリマーに分子レベルで溶解するため、光散乱がほとんどなく、透明で鮮やかな着色が可能です。その反面、耐熱性や耐候性、ブリード性では顔料に劣ることが多く、PET、PMMA、PCなど透明性を重視する製品に適しています。
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