問2.49 ポリプロピレン(PP)の熱分解によるマクロモノマーの製造と活用は1970年代には行われていました。背景としてPPのラジカル反応において、ラジカル同士の会合反応が起こりにくいことがありました。会合反応を起こす方法として、固体状態での膨潤が利用されています。メカニズムを説明してください。

解答2.49
M.Ratzsch, M.Arnold, E.Borsig, H.Bucka, N.Reichelt, Prog. Polym. Sci., 27, 1195 (2002).
融解温度以下で反応させるために、化学反応で架橋させる場合は、PPペレットに室温で架橋剤とラジカル発生剤を膨潤させておいて、昇温していくことにより低温から架橋反応が始まり融解するときには架橋反応が十分に進んでいるように反応設計しています。

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