解答3.2 Hoffman–Weeks plotでは、横軸の結晶化温度 (Tc)に対して、縦軸の融解温度 (Tm)をプロットします。この図にTcをプロットすると、当然Tc=Tm直線になります。そこで、Tmのプロットを延長して、Tc=Tm直線と交わる温度が平衡融解温度となります。
平衡融解温度より低い温度で結晶化するときには、過冷却状態なので生成するラメラ結晶が薄くなります。薄いラメラの融解温度が、平衡融解温度より低くなります。Hoffman–Weeks plotの意味することは、結晶化温度が高くなるほどラメラ晶が厚くなり、融解温度が上がっていく。最終的に、結晶化温度は、融解温度と一致して平衡状態に到達するということです。PPの平衡融解温度は、分子量により変わりますが、182℃程度です。
目次

コメント