2015年12月アーカイブ

TPO(Thermoplastic polyolefin)は、乗用車に使用される樹脂材料の50%を占めます。日本は、このTPOの技術開発で世界をリードしています。何故,日本は世界をリードできたのか、これから何処に向かうのか? TPOのユーザー、サプライヤーに、基礎的な事項から先進的な技術を講演して頂き、全体像を俯瞰しながら、将来を展望する機会を持ちたいと思います。

皆様の積極的なご参加をお待ちしております。


日時 2016年4月26日(火) 13:00-19:00


場所:住友ベークライト株式会社 本社20階会議室 (TEL:03-5462-4111)

〒140-0002 東京都品川区東品川二丁目5番8号 天王洲パークサイドビル

http://www.sumibe.co.jp/company/offices/head_office/index.html


講演内容

Part1 TPO動向

13:00-13:50 TPO技術の変遷と今後

株式会社プライムポリマー 自動車材研究所 所長付 小林豊

 自動車部材におけるTPOの物性範囲は幅広く、軟質な内装表皮から繊維強化による構造部材まである。ポリプロピレンを母材としながら、最終的な物性を大きく変化させる複合化手法について、技術的な歴史を振り返る。その上で、今後のTPO技術の方向性を示したい。


13:55-14:45 自動車メーカーからみたTPOの動向

株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター10G1ブロック 主任研究員 大金仁

ポリプロピレンはその多様な特性とコスト競争力により、バンパーやインパネなどの薄肉大型部品からモジュールキャリアなどの剛性部材まで幅広く採用される主要材料である。ここでは内外装含めた車体系部品の近年の技術動向と、今後の技術進化への期待について概論したい。


14:45-15:00 ~休憩~


Part2 基礎技術

15:00-15:50 ポリプロピレンの製造技術

サンアロマー株式会社 研究開発本部 第3グループ 大坪彰博

1957年にモンテカチーニ社が世界初のポリプロピレン商業生産に成功して以来、ポリプロピレンの需要は急速に拡大し、今日での世界総需要は年間6000万トンを超えるにいたっている。この発展を支えてきたのは継続的なポリプロピレン製造技術の開発であり、生産性の向上のみならずポリプロピレン製品の物性範囲を広げ用途を拡大させてきた。

ここでは、ポリプロピレン製造用触媒および製造プロセスの進化の歴史と現状について概括する。


15:05-16:55 エラストマーによる改質技術 

ダウケミカル日本株式会社 ダウ日本開発センター 主任研究員 小野道夫

エラストマー充填PP(TPO)は低密度、物性バランスの良さ、価格優位性から自動車部品になくてはならない材料になりつつある。本講演では改質剤として使用される熱可塑性エラストマー全般について1)熱可塑性エラストマーの基礎、2)一般な用途、3)自動車用途に求められる特性、4)エラストマーの構造とTPOの特性との関係、5)新しいエラストマーと自動車用とへの展開を中心に紹介する。


17:15〜19:00 懇親会 (参加費:5,000円/人)



参加要領

・参加費:SPE日本支部会員:無料、非会員:10,000円

(個人会員の代理出席は認められません)


ここより申し込みできます。

できない場合はメールでお願いします。

・申込方法:氏名、会社、部署、電話、メールアドレス、懇親会出欠、(請求書が必要な場合はその旨)を下記宛へメールでご連絡下さい。


【SPE日本支部】 

会員担当理事

荻原 学 日本ゼオン㈱ 加工品開発研究所

〒210-0863 神奈川県川崎市川崎区夜行1-2-1

Tel. 044-276-3729 Fax. 044-276-3293

e-mail:M.ogiwara@zeon.co.jp

20160217 9th NANO/SPE coalition seminar

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9th NANO/SPE coalition seminar
We hold No.9 NANO/SPE coalition seminar by NPO Research Association of Nano Structured Polymer and the SPE Japan Section by the following contents.
It is a purpose that this joint seminar promotes the grasp of the latest trend of the following bisection fields and development by mutual cooperation and technical fusion.
1,The field of materials development which we control the structure at the nanolevel, and plans characteristic improvement
2,The field that plans new functionalisation and productivity improvement by the polymer molding molding
We paid attention to the field of environment, energy infrastructure, information and communication for the Tokyo Olympics Paralympics this time in 2020.
A trend and the contribution in each field took up the topic in conjunction with the prospective polymer technology.
We expect the participation of a researcher related to the field of material design and the field of polymer manufacturing process.
Please do it at a good opportunity to deepen future further development and the interchange of researcher aspect each other.

The date:February 17, 2016(Wed.) 13:00-19:00 
The place:Sumitomo Bakelite Co., Ltd. head office (20th floor meeting room)
(TEL:03-5462-4111)
〒140-0002 
2-5-8, Higashishinagawa, Shinagawa-ku, Tokyo Tennozu park side building
http://www.sumibe.co.jp/company/offices/head_office/index.html 

Presentation:
13:00-17:05 Opening remarks

13:05-14:20 
Title:"NEDO's Activities toward realizing Hydrogen Society"
A technical comprehension development mechanism new energy part (Independent Administrative Institution) industrial new energy
A fuel cell, a hydrogen group chief scientist
Ohira Eiji Mr.

Abstract: Hydrogen is expected as the ultimate clean energy carrier that can transform fossil-fuel dependent economy into a hydrogen economy. In June, 2014, Ministry Economy, Trade and Industry (METI) compiled the "Strategic Road Map for Hydrogen and Fuel Cells" toward the realization of a "hydrogen society." In terms of enhancing of hydrogen utilization, NEDO has been conducting comprehensive technology
development and demonstrative research programs on hydrogen energy. In this paper, current activities and future direction of NEDO's
R&D program is introduced.
BIO: 
Department of Chemistry, Tokyo University of Science, Tokyo, Japan,
BS, 1992 Mar.
New Energy and Industrial Technology Development Organization
1992 Apr - Present

14:20-15:35 
Title:"Digital Signage" (a tentative title)
East Japan Marketing & Communications, Inc. 
Traffic medium headquarters Digital Signage promotion center
Yamamoto ko Mr.

15:35-15:50 - break ...

15:50-17:05 
Title:  "Materials Development Toward High-Efficiency Printable Polymer Solar Cells" 

   Name: Itaru Osaka

   Company Name / University Name: RIKEN, Center for Emergent Matter Science       

   Title: Senior Research Scientist

Abstract:

Polymer solar cells, Organic photovoltaics, Semiconducting polymers, π-Conjugated polymers, Molecular orientation


17:15-19:00 social gathering (an entrance fee: 5,000 yen/)

Participation fee:
NPO Research Association of Nano Structured Polymer member free of charge:
SPE Japan Section member free of charge:
It is 10,000 yen a nonmember
(the substitute attendance of the individual member is not accepted)

An application method:

When a full name, a company, a post, a telephone, an e-mail address, a social gathering roll, a bill are necessary; so to follows pass, and please contact it by an email.

[ NPO Research Association of Nano Structured Polymer member]
Shigeno Joji
joji@fc4.so-net.ne.jp

[SPE Japan Section member]
Ogiwara Manabu 
Nippon Zeon finished article development laboratory Co., Ltd.
Email:M.ogiwara@zeon.co.jp 
TEL:044-276-3729

[nonmember]
Please contact either of the address mentioned above.

9 NANO/SPE 合同講演会

ナノ構造ポリマー研究協会とSPE日本支部による第9NANO/SPE合同講演会を、下記の内容にて開催します。

 本合同講演会は、ナノレベルでの構造を制御して特性の向上を図る材料開発分野と、ポリマー成型加

工による新規機能付与や生産性向上を図る分野において、両分野の最新動向の把握と、相互連携によ

る発展や技術融合を促進するのが目的です。今回は2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け

て、環境・エネルギー・インフラ・情報通信分野に注目し、それぞれの分野における動向や、貢献が期

待されるポリマー技術に関連する話題を取り上げて企画しました

材料設計分野、ポリマー加工プロセス分野に関係する研究者が参加され、今後の更なる発展や研究

者相互の交流を深める良い機会になることを期待します。

日時:2016217() 13:0019:00

場所:住友ベークライト株式会社 本社20階会議室 (TEL03-5462-4111

    〒140-0002 東京都品川区東品川二丁目5番8号 天王洲パークサイドビル

    http://www.sumibe.co.jp/company/offices/head_office/index.html

講演:13:0013:05 開会挨拶

       13:05~14:20 「水素社会実現に向けたNEDOの取り組み」

             (国研) 新エネルギー・産業技術総合開発機構 新エネルギー部

             燃料電池・水素グループ 主任研究員 大平 英二 氏

要約:

水素は将来のクリーンな二次エネルギーとして期待されており、2014年6月には、この水素を利活用する水素社会の実現に向けたロードマップが経済産業省

        により策定された。NEDOは水素の利用拡大のため、研究開発や実証事業を総合的に推進している。

         ここでは、NEDOのプログラムについて、これまでの取り組み、今後の方向性について紹介する


略歴:

          1992年3月 東京理科大学 理学部化学科卒

          1992年4月 新エネルギー・産業技術総合開発機構入構

         

    14:2015:35 「2020年に向けたデジタルサイネージのトレンドと可能性」

             ()ジェイアール東日本企画

             交通媒体本部 デジタルサイネージ推進センター 山本 孝

    15:3515:50  ~ 休憩

    15:5017:05 「塗って作れるポリマー太陽電池の材料開発と高効率化

             理化学研究所 創発物性科学研究センター

             創発分子機能研究グループ 尾坂 格 氏

    要旨:塗って作れる太陽電池として知られる有機薄膜太陽電池は、低コスト、低環境負荷、軽量、フレキシブル、シースルーなど、従来のシリコン系太陽電池にはない特長を持つことから、次世代の太陽光発電技術として注目されている。本講演では、有機薄膜太陽電池の高効率化に向けた材料開発について、分野の現状と将来展望ならびに当グループでの取り組みを紹介する。特に、光活性材料である半導体ポリマー(共役系ポリマー)の結晶性や分子配向制御、エネルギー準位の制御とそれらが太陽電池特性に及ぼす影響について議論する。

略歴 :

<学歴>

2002年3月 筑波大学大学院 工学研究科 修了 博士(工学)取得

<職歴>

2002年 4月-2006年 1月 富士フイルム(株)有機合成化学研究所 研究員

2006年 2月-2009年 3月 カーネギーメロン大学 ポスドク研究員

2009年 4月-2013年 3月 広島大学大学院 工学研究科 助教

2010年10月-2014年 3月 JSTさきがけ「太陽光と光電変換領域」 研究員(兼務)

2013年 4月-現在   理化学研究所 創発物性科学研究センター 上級研究員

2014年 9月-現在   筑波大学 数理物質系 客員准教授(兼務)


<専門分野> 有機材料化学、有機半導体、共役系高分子、有機薄膜デバイス


<受賞歴>

2011年 第57回高分子研究会(神戸) ヤングサイエンティスト講演賞

2013年 高分子学会日立化成賞

2013年 第1回理化学研究所 創発物性科学研究センター賞

2013年 第5回理化学研究所 研究奨励賞

2014年 IUMRS-ICA 2014 研究奨励賞


    17:1519:00 懇親会 (参加費:5,000/人)

参加要領:ナノ構造ポリマー研究協会会員:無料、SPE日本支部会員:無料、非会員:10,000

 (個人会員の代理出席は認められません)

申込方法:以下より申し込みできます。

                 http://spejapan.org/blog/spe/2015/06/spe.html

できない場合はメールでお願いします。

氏名、会社、部署、電話、メールアドレス、懇親会出欠、請求書が必要な場合はその旨を下記宛へメールでご連絡下さい。

 

 【SPE日本支部会員】

   荻原 学  日本ゼオン株式会社 加工品開発研究所

                         メール:M.ogiwara@zeon.co.jp TEL044-276-3729

 【非会員】

   上記連絡先のいずれかにご連絡下さい。

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